※2020年時点の記事です。情報が古い場合がございますので、ご了承ください。
Googleアナリティクスは、Webサイト運用やECサイト運用には欠かせないアクセス解析ツールのひとつです。
日々、Webサイト運用やECサイト運用をしている中で、データ分析は必須。
Googleアナリティクスから、改善点を見つけ出し、サイト改善等に役立てていく必要があります。
しかし、Googleアナリティクスって、どこをどう見れば分析できるの?と使い方が分からず、
Googleアナリティクスを上手く使いこなせない人も多いのではないでしょうか?
そこで今回は、最低限押さえておきたいGoogleアナリティクスの使い方を説明していきたいと思います。
「ユーザー サマリー」を確認しよう
まず見ていきたいのが「ユーザー」です。
ここでは、セッション数やユーザー数などのサイトにどれくらいのアクセスがあったか全体の数値の確認ができます。
また、期間を指定してチェックすることができるので、1ヶ月や週単位、日別で確認することができ、
サイトに訪れたユーザーの訪問状況を様々な形で把握することができます。
ECサイト運営やサイト運営を担当している方は、先月比や昨年比などの訪問数を比べ、
分析することが多いと思いますが、まずは全体の数値をしっかり把握することが重要になります。
セッション | 何回の訪問がサイトにあったか |
ユーザー | サイトを訪れたユーザーの数 |
ページビュー数 | サイト内で閲覧されたページ数 |
ページ/セッション | 1回の訪問あたりの閲覧ページ数 |
平均セッション時間 | 1回の訪問あたりのサイト滞在時間 |
直帰率 | 1ページだけ見てサイトから離脱したユーザーの割合 |
新規セッション率 | 新規ユーザーがサイト訪問した割合 |
最低限ここだけは確認しよう!
・セッション
・ユーザー
・直帰率
最低でもこの3項目を確認し、極端に数値が下がった、上がったなど急な変化の異常値がないか確認していくことが大切です。
「集客 チャネル」を確認しよう
ここでは、ユーザーがどこから訪問しているかを確認します。
ここでは、流入経路が確認できるので、自然検索やリスティング広告、ディスプレイ広告など、
自身のサイトがどこから訪問されているかを把握することができます。
ECサイト運営やサイト運営を担当している方は、ユーザーがどこから訪問しているかを
把握することは、次の戦略に繋げる重要な指標になりますので、
チャネルの見方をしっかり覚えておきましょう。
「行動 サイトコンテンツ ランディングページ」を確認しよう
ここでは、ユーザーがサイト内で最初に見たページを確認することができます。
ECサイト運営やサイト運営を担当している方は、
ユーザーがサイト内で最初に見たページを把握することも、
ECサイト等を運営する上で重要な指標になります。
まずは、どのページの訪問数が多いかを把握することで、
サイト改善や広告等の施策を立てていくことができます。
「デバイス」を確認しよう
ここでは、パソコン、モバイル、タブレットといったユーザーがアクセスした際の
デバイスを確認することができます。
どのデバイスからの訪問が多いかによって、デバイスに適したサイト制作や施策を行う
判断材料になります。
まとめ
今回はGoogleアナリティクス初心者の方向けに、最低限見ておきたい部分を説明しました。
ECサイト運営やWebサイト運営等のデータ分析時に活用してみてください。
今回、説明した項目の他にも機能はたくさんありますので、
少しずつ使いこなしていけば、ECサイトの売上アップやサイト改善に役立てられるはずです。
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Baycross Marketing
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