Googleマップって便利ですよね。
私も初めて行く場所などは大体Googleマップで調べています。
そんなGoogleマップ。
Webサイトの中に埋め込んであるのを良く見かけませんか?
弊社サイトはもちろん、最近は幅広いWebサイトで利用されています。
今日は、Googleが提供している機能について簡単にまとめてみたいと思います。
そもそもGoogleマップは無料で使えるの?
弊社のお客様のサイトでも多数利用されているGoogleマップ。
弊社からお出しするお見積りの時点では、マップの埋め込みや、デザインカスタマイズについての制作費はいただいておりますが「Googleマップ利用料」という記載は基本的にありません。
でも、実はGoogleマップって有料なんです。
…こう書くと、ビックリされる方もいるかもしれません。
「ウチは支払ったことないけどどうなってるの!?」
と思っている方もいるのではないでしょうか?
実際にGoogleから請求が発生しているケースというのは、一般的なWebサイトでは非常に稀だと思われます。
WebサイトにGoogleマップを組み込み、費用が発生するにはいくつかの条件があります。
- 1サイト内で1日あたり、25,000回以上の読み込みがある場合。
- 有料サイトなど、ログインが必要なWebサイトで使用する場合。
- 人や物の位置などを追跡して監視するアプリやWebサイトで使用する場合。
この他にもアプリへの組み込みや、ソフトウェア内での利用して販売する場合など、条件によって変わります。
また、Googleマップのキャプチャを埋め込んだり、トレースしたりという行為も禁止されています。
詳しくはGoogle Maps API 価格とプランをご覧ください。
では、無料で使うためにはどうしたらいいの?
無料、無料、と記載していますが、
無料で利用できるプランを「スタンダードプラン」といいます。
その「スタンダードプラン」での利用手順を簡単にご紹介します。
- Googleアカウントでログインします
- Google Cloud Platformにアクセスして認証情報(APIキー)を取得します
- Webサイトに指定されたライブラリとなるJavaScriptを読み込み、表示に必要なソースを記述します
簡単に書くとこんな感じです。
また、Webサイトに記述するソースを編集するとこんな感じに色を変えたり、
様々なカスタマイズが可能です。
超えてしまった場合に備えて
ECサイトなど、普段のアクセスでは無料で対応できていたサイトでも、
ある日、テレビ番組などで取り扱っている商品が紹介され一気にアクセスが増えたりすることがあります。
アクセス回数が上限を超えた場合、エラー画面となってしまいます。
エラーを防ぐためには、クレジットカード登録をし、課金を有効にしなければなりません。
課金となった場合は1000マップロードで0.50ドル、
更に10万回を超える場合は有償版の契約が別途必要となります。
弊社で担当しているサイトについては、日々の表示数などを確認してご提案できますが、
ある日突然25,000回を超えそうなサイトは万が一に備えて
Webサイト制作時にイラストの地図を入れておくなどしておくと良いかもしれませんね。
Written by
Somekawa
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