メルマガは本当に終わったコンテンツなのか?
メルマガがは、古くからあるツールです。
ソーシャルメディアが発展しており、すでに「オワコン」という風潮がありますが、ECサイト運営に至っては、まだまだ大切なツールです。
LINEがダメ、Facebookがダメ!
そういう事ではなく、LINEも大事、Facebookも大事です。
ユーザーに対面で販売する実店舗と違い、顔の見えないお取引のECサイト。ユーザーと繋がるツールは、どれもとっても大事なのです。
ユーザーとECサイトをつなぐツール:メルマガ
LINEも良いですが、やっぱり長い文章を送ってもまったく読まれない。
むしろ、長文はご法度レベルです。
その中で、メルマガはある程度の情報をユーザーに配信するには、やはり良いツールです。
同梱物はじめ多くの施策を取り組んでいる前提での話になりますが、メルマガもまだまだ取り組むべきです。
というのも、終わったコンテンツといいながら、メール自体は今もなくなっていませんし、
今なお多くの人が利用している事に変わりがないからです。
せっかくユーザーとつながれるコンテンツであれば、放置するのはもったいない!
ぜひ、メルマガを始めてみましょう。
メルマガで大事なのは:内容と頻度
開始までのハードルが低いため、簡単に始められるのがメルマガの良いところです!
でも、毎日送っていたらスパムメールと変わりありません。
また、内容もユーザーが知りたい内容を届ける事が大切です。
メルマガは、ユーザーとの信頼関係を築く大切なツールなので、大切に育成していきましょう。
まず目指すべきは:開封率
せっかく送っているメルマガ。
読まれなけれが、伝わりません。
CVを目指せたらいいのですが、最初からCVを意識せず、お客様との関係を築くツールを意識し、開封率アップを目指していきましょう。
ここで大切なのは件名です。
ユーザーにとって「割引」「セール」情報がうれしいと思い込んでいると開封率で苦戦するでしょう。
ユーザーは確かに、割引はうれしいのですが、こういった情報はスパムに紛れやすく、うんざりしている人も多いのです。
夏のセールの時期に、どれだけ似たようなメールが飛ぶか?
受信箱でまぎれることが想像されます。
送るタイミング、時期なども気を付けなくてはいけません。
また、メルマガは届いてから時間がたてばたつほど読まれなくなる…
そういう数字がでていることもあり、残り〇日!あと〇時間なんて日付を付け、読ませようとするメールも多いのですが、これこそが「オワコン」と呼ばれたつまらないスパム感を出してしまうのです。
今ユーザーが求めるメルマガは「読みたい」コンテンツなのです。
読者は根強いファンになる:メルマガ
割引訴求が一概にNGという訳ではありません。タイミングや見せ方の工夫が必要です。
「売りたい」という気持ちが前面に出てしまうと、スパム感が出てしまいます。
売る事より、知ってもらう事!を意識するとよいでしょう。
読者の「読みたい」がわかれば、あとは情報を定期的に配信していくだけ!
ついつい割引訴求してしまいがちですが、
最新情報や、新商品入荷情報など、情報を「ほしい」と思ってくれている人に情報を届けることを意識していくと、自然とファンが増えていきます。
CVにつながらないようなメールであっても、
時々メールがきているな!っと、店舗を覚えてもらうツールにもなります。
情報を求めているユーザーに、直接情報を伝えられる
メルマガは、「売りたい」が前面に出たものの横行で、CV率が低いツールとなってしまいました。
ですが、お客様との繋がりや情報伝達においては、今も大切なツールです。
逆に言えば、
情報を求めている人に届けられるツールになっているとも言えます。
この情報の提供を繰り返す事で、根強いファンに育てる事もできます。
とあるケータイ関連商品を販売している店舗行った実験では、割引訴求が前面に出た件名よりも、
「新商品」や「人気」といった件名の方が、開封率が高いという結果が出ています。
人気の商品についてや、新商品についての「情報」の方が、ユーザーにとって興味関心が高かったと言えます。
割引情報を伝えるとしても、何が割り引かれているのか?具体的な言葉が必要になります。
ユーザーの関心を抱く言葉を探りつつ、
開封率のアップを目指していきましょう。
読んでくれるユーザーは、徐々にECサイトのファンになっている人達です。
メルマガというユーザーとの繋がりツールを使い、ファンを増やす事で、未来の売り上げを作っていきましょう。
Written by Baycross Marketing